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| 区分 | 基準(1つ以上ずつ該当で低栄養) |
|---|---|
| 表現型 | 体重減少 6か月で5%超/低BMI 70歳未満18.5未満・70歳以上20未満(アジア)/筋肉量減少 |
| 病因 | 摂取量が必要量の50%以下が1週間超、または何らかの低下が2週間超/疾患・炎症 |
| 重度 | 体重減少 10%超/6か月/BMI 70歳未満17.0未満・70歳以上17.8未満 |
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| エネルギー | 25〜30 kcal/kg/日(またはHarris-Benedict×活動係数×傷害係数) |
| たんぱく質 | 正常 0.8〜1.0/軽度 1.0〜1.2/中等度 1.2〜1.5/高度 1.5〜2.0 g/kg/日 |
| 水分 | 30〜35 mL/kg/日(発熱1℃ごとに約150 mL追加) |
| NPC/N比 | 150〜200(100未満=糖・脂質を足す/200超=アミノ酸を足す) |
| 使う体重 | 条件 |
|---|---|
| 実体重 | BMI 18.5〜29.9 |
| 理想体重 = 22×身長(m)2 | やせで必要量が過小になるとき |
| 調整体重 = IBW+0.4×(実体重−IBW) | BMI 30以上 |
| 判断 | 内容 |
|---|---|
| 経腸の真の禁忌 | 腸閉塞・腸管虚血・活動性消化管出血・難治性嘔吐・循環動態不安定 |
| 禁忌ではないもの | 腸蠕動音の微弱・排ガスなし・誤嚥リスク・術直後 |
| 経鼻胃管 | 4週間まで |
| 胃瘻 | 4週間を超える見込み。半固形剤が使えるのはここ |
| 末梢静脈栄養 | 2週間まで・1日 800〜1,200 kcal が限界・浸透圧比 約3まで |
| 中心静脈栄養 | それ以上。抜くところまでが治療 |
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| 開始速度 | 20〜50 mL/時 |
| 維持速度 | 75〜125 mL/時 |
| 増量 | 1日ごとに20〜25 mL/時ずつ、3〜7日で目標へ |
| 頭位挙上 | 30〜45度、投与中と投与後1時間 |
| フラッシュ | 投与前後に白湯 20〜30 mL |
| 項目 | 基準 |
|---|---|
| GIR | 4〜5 mg/kg/分 以下 = 糖質(g)×1000÷体重÷1440 |
| 脂肪の速度 | 0.08 g/kg/時 以下(20%製剤で0.4 mL/kg/時)。100 mLは72分以上 |
| 脂肪の1日量 | 1.0 g/kg/日程度(上限2 g/kg/日) |
| ビタミンB1 | 静脈栄養:3 mg/日以上/経腸のみ:1.1〜1.4 mg/日 |
| 製剤 | B1 | 微量元素 |
|---|---|---|
| エルネオパNF | 3.0 mg/袋 | 5種(鉄・亜鉛・銅・マンガン・ヨウ素) |
| フルカリック | 1.5 mg/袋 | 亜鉛のみ |
| ネオパレン | 1.95 mg/袋 | 亜鉛のみ |
| ハイカリックRF(基本液) | 0 mg | なし。ビタミン剤の併用必須 |
| ビタジェクト注キット | 3.0 mg/キット | ― |
| ビタメジン静注用/アリナミンF100注 | 100 mg | ― |
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開始量 | 高リスク 10 kcal/kg/日/きわめて高リスク(BMI 14未満・15日超)5 kcal/kg/日 |
| 目標到達 | 4〜7日以上かけて(ASPEN:1〜2日ごとに目標の33%ずつ) |
| ビタミンB1 | 糖より先に。チアミン 200〜300 mg/日を最初の10日間 |
| 電解質補充 | K 2〜4 mmol/kg/日/P 0.3〜0.6 mmol/kg/日/Mg 0.2 mmol/kg/日(静注) |
| 測定頻度 | 最初の3日間は 12時間ごとにP・K・Mg |
| 診断(ASPEN) | 5日以内のP/K/Mg低下率 10-20%軽症・20-30%中等症・30%超が重症 |
| 項目 | 頻度 |
|---|---|
| 体重 | 週2〜3回(同条件で) |
| 実際に入った量 | 連日(指示量ではなく看護記録) |
| 血糖 | 開始直後は1日4回 |
| 電解質(Na・K・P・Mg) | 開始初期は連日 |
| 肝機能・胆道系 | 週1回 |
| 中性脂肪 | 脂肪乳剤使用中は週1回 |
| カテーテル刺入部 | 連日 |
| 病態 | 動かす項目 |
|---|---|
| 保存期CKD | たんぱく質 0.6〜0.8 g/kg/日。K・P・水分・塩分を制限 |
| 透析導入後 | たんぱく質 1.0〜1.2 g/kg/日(むしろ増やす) |
| 肝不全 | BCAA・Fischer比。就寝前補食(LES)。アミノレバン点滴静注は脳症の治療薬で栄養製剤ではない |
| 糖尿病 | 製品を変える前に総量とGIRを確認 |
| 心不全 | 水分・塩分。高濃度製品は製品中の水分も少ない |
| 呼吸不全 | 高脂質・低炭水化物製剤は推奨されない。CO2を決めるのは総エネルギー |
| 周術期 | 絶食を長くしない。絶食を指示した人が栄養も指示する |
| 終末期 | 差し控えという選択肢。「する/しない」の二択ではない |