代償式を使って「代償が適切かどうか」を判断する。これができると混合性酸塩基異常を見抜けるようになります。
呼吸性の変化では、腎臓の代償は時間がかかります(完成まで 3〜5 日)。そのため急性と慢性で代償量が大きく異なります。
各酸塩基障害の代償公式です。「予測値」を計算して実測値と照合します。
予測値と実測値を比較して3つのパターンに分類します。
| パターン | 意味 |
|---|---|
| 予測範囲内 | 単純性酸塩基異常。1つの原発性変化だけ |
| 予測より少ない(代償不十分) | pH をさらに悪化させる方向の第2の原発性変化が隠れている |
| 予測より多い(代償過剰) | pH をさらに改善させる方向の第2の原発性変化が隠れている |
代償が「外れている」例