計算結果
QTc 500ms以上です。 TdPのリスクが高まる領域です。モニター管理、原因薬、K・Mg・Ca、徐脈の確認を急いでください。
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成人の目安
| 判定 | 男性 | 女性 |
|---|
| 基準範囲 | 440ms以下 | 460ms以下 |
| 延長 | 440ms超 | 460ms超 |
| 警告域 | 500ms以上 |
※ 主評価は既存の心電図講義と揃えてBazett法を使用します。Fridericia法は心拍数による差を確認する参考値です。
計算式と注意
Bazett:QTc = QT ÷ √RR
Fridericia:QTc = QT ÷ ∛RR
(QT・RRはいずれも秒)
QTはQRS開始からT波終末までを測り、対応する先行RRを使います。自動計測値だけでなく波形も確認してください。
RRが不整な場合は複数拍で評価します。小児、脚ブロックや心室ペーシングなどの幅広いQRSでは、この単純な判定だけで診断しません。
心電図判読ノートで復習QTの測り方と補正は第2章、QT延長とTdPは第7章で解説しています。
本ツールは診療を補助する計算機です。QT延長症候群の診断や治療方針を単独で決定するものではありません。症状、薬剤、電解質、家族歴、波形の計測条件を含めて判断してください。