ツール一覧

QTc計算

Bazett法とFridericia法で補正QTを算出

計測値を入力
ms
回/分
性別(目安の判定に使用)
計算結果
QTc(Bazett法)
—
ms
—
QTc(Fridericia法)
—
ms
—
先行RR間隔
—
ms
出典:Vandenberk B, et al. Which QT Correction Formulae to Use for QT Monitoring? J Am Heart Assoc. 2016;5(6):e003264.
成人の目安
判定男性女性
短縮の評価が必要330ms以下。330ms超〜360ms未満も症状・家族歴などを確認
延長の目安以下360〜440ms360〜460ms
延長440ms超460ms超
警告域500ms以上

※ 男女別の延長の目安はBazett法によるものです。Fridericia法の区分は同じ閾値との参考比較で、診断基準を移し替えたものではありません。短縮は波形・症状・家族歴・二次性原因を含めて評価します。
出典:JCS/JHRS『不整脈の診断とリスク評価に関するガイドライン』2022年版(下記リンク)

計算式と注意
Bazett:QTc = QT ÷ √RR Fridericia:QTc = QT ÷ ∛RR (QT・RRはいずれも秒)
QTはQRS開始からT波終末までを測り、対応する先行RRを使います。自動計測値だけでなく波形も確認してください。
RRが不整な場合は複数拍で評価します。小児、脚ブロックや心室ペーシングなどの幅広いQRSでは、この単純な判定だけで診断しません。
心電図判読ノートで復習QTの測り方と補正は第2章、QT延長とTdPは第7章で解説しています。
参考資料
日本循環器学会 2022年改訂版 不整脈の診断とリスク評価に関するガイドライン
日本循環器学会 2018年改訂版 不整脈非薬物治療ガイドライン

最終更新日:2026年9月16日

本ツールは診療を補助する計算機です。QT延長症候群の診断や治療方針を単独で決定するものではありません。症状、薬剤、電解質、家族歴、波形の計測条件を含めて判断してください。