下大静脈の最大径・最小径から虚脱率と右房圧の目安を算出
| IVC最大径 | 虚脱率 | 推定RAP |
|---|---|---|
| ≤ 2.1 cm | > 50% | 3 mmHg(0〜5) |
| ≤ 2.1 cm | ≤ 50% | 8 mmHg(5〜10) |
| > 2.1 cm | > 50% | 8 mmHg(5〜10) |
| > 2.1 cm | ≤ 50% | 15 mmHg(10〜20) |
※ 自発呼吸下・仰臥位での計測が前提です。sniff(鼻をすする動作)で評価する方法が標準ですが、安静呼吸での虚脱率を用いる場合は基準が異なる点にご注意ください。
| 所見 | 示唆される病態 |
|---|---|
| 細い+よく虚脱 (≤2.1cm・>50%) | 循環血漿量減少(脱水・出血)の可能性。輸液反応性が期待できることが多い |
| 太い+虚脱しない (>2.1cm・≤50%) | 右心系のうっ血(心不全増悪・肺高血圧・心タンポナーデ等)。輸液は慎重に |
| 中間 | 単独では判断困難。肺エコー(Bライン)・頸静脈・浮腫・体重推移と併せて評価 |
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